【口外調査】アポロチョコのイチゴと土台チョコを分離させてそれぞれ重さを量る

調査菓子アポロチョコレート, 明治

口の中でバラしがちなお菓子の1位ってアポロチョコな訳じゃん。
どう考えても。

どうせ口の中でバラされるのに何でくっついて売っているんだろうって思うくらい。
勝手になっちゃうのかな。
本当はバラバラに売りたいんだけどどうやったって勝手にアポロになっちゃうのかな。

それはそうとして、あのイチゴチョコ部分と土台のチョコ部分を歯で分離させて、これが上手にいった場合は天にも昇る高揚感がありますよね。
前澤さんより先に月に行っちゃったくらいの。
なんならびた一文出していないのに相当額お金配っちゃった記憶すらある。

「あんなにお金配ったのに全然世の中良くなってねぇ!」って思いながら口の中でアポロ分解してるからこっちは。
「返せよ!」ってくらい。

あ、で、今回はですね、何がしたいかって言うと、アポロチョコのイチゴ部分と土台チョコ部分のどちらの方が重いのかなって疑問を解決する内容になっております。
気になりますよね。
僕は比率同じくらいだろうな〜って思ってるんですけど、いざ計測してみると黄金比率みたいのが分かっちゃうかもしれません。

今回前澤さんとか全然関係なかった。
無関係なのに勝手に出て来ないでほしい。

アポロチョコレートの詳細

明治アポロチョコ

ご存知アポロチョコレート。
100円くらいで買える優秀なお菓子。
アポロ宇宙船をモチーフにした形ではあるけど、公式によるとアポロという名前はアポロ11号とは関係なく元々登録してあったそうです。
ギリシャ神話の太陽神アポロンから取ったって事らしい。

って事はさ、アポロンで何か製品考えていたところ、アポロ11号が月面に着陸したニュースが話題になったから急にアポロン無視してあの形になったって事ですよね。
太陽神、月に負けた。

原材料

明治アポロチョコ 原材料名

砂糖、植物油脂、カカオマス、乳糖、全粉乳、脱脂粉乳、ココアバター、いちごパウダー/乳化剤、着色料(ビートレッド、フラボノイド)、香料

いちごパウダーが入っています。
着色料のビートレッドはあまり聞かないなーと思って調べてみたら、ビートはボルシチ等に使われる根菜で、その色素だそうですね。
確かにボルシチは赤い。そういやビートはマインクラフトにも出てくるな。マイクラじゃあんま栽培しないけど。

栄養成分

明治アポロチョコ 栄養成分

1箱46g当たり
エネルギー261kcal たんぱく質2.7g 脂質16.1g 炭水化物26.5g 食塩相当量0.06g

中身を出していきます

明治アポロチョコ ラッキースター

入っているかな?ラッキースター。
アポロチョコレートにも運試し要素が実装されているのね。
「入っているかな?」って言うけどさ、こっちからしたら「入れたのかな?」なんですよね。
ラッキースター封入権を握ってるのはそっちですから。
入れる入れないの全権はそっち。
こっちは両手差し出してスターをどうかお恵みくださいって言う側だから。

なんならこっちにラッキーであって欲しいなら全部スターにして欲しいくらい。

明治アポロチョコ 隠れスター

パッケージにもスターが。
よく見るとヘタがくっついていて、一応これはイチゴではあるらしい。
ツイッターでバズる感じのイチゴだわ。

「うちで採れたイチゴがマジで星過ぎたww」のやつだわ。

明治アポロチョコ うちゅうクイズ

ケースを少し開けると何か書いてあって、よく見るとクイズが出題されてるんだよね。

アポロちゃんうちゅうクイズ。

すごい唐突〜。
アポロちゃんうちゅうクイズ唐突〜。
詐欺サイトのポップアップくらい急に出てくるね。

「日本ではウサギに例えられる月の模様、南ヨーロッパでは何に例えられる?」

そしてムズい。
急に出題されてちゃんとムズい。
うちゅうクイズ恐ろしい。
っていうかあのキャラクターアポロちゃんって名前だったんだーを噛みしめる間もなく難問突き付けられた。

明治アポロチョコ 答えは反対側

「こたえははんたいがわをみてね」

明治アポロチョコ うちゅうクイズ 答えはカニ

こたえ:カニ

「カニか」以外の感想が無い。
そっちはカニか。
こっちはウサギ。
よろしく。

明治アポロチョコ うちゅうクイズ 地域による

地域によるけど南ヨーロッパはカニか。

アポロチョコ 33個入り

数えてみると33個でした。
33人で分けるのに適してるお菓子。

アポロチョコレートを切り分けよう

アポロチョコ ナイフで切る

ではこれをナイフで切り離して行きます。
口の中でやっているアレをシャバでやるなんて。

アポロチョコ 意外とサクッと切れる

ストーンといくね。
切り分けるのが困難っていうパターンあるなと思っていたけど、これ結構いけるもんだね。
向こうもちょっと切られ待ちしてた感じある。

多少のムラは許容範囲でしょう

一部残っちゃうけどぜんぜんいける。

こうやって持って切ると失敗しやすい

ただし、こう持つとうまく切れない。

アポロチョコはこうやって切れ

持つなら黒チョコ部分。
ピンクを切り落とすイメージでいくとうまく切り離せます。
いつ僕らは借金返済の為に地下でアポロ切り分ける労働を強いられるか分からないから、こういう技術は覚えておいて損は無いですよね。

アポロチョコ分離完了

全て分離完了しました。
慣れれば所要時間3分もかからないです。
流砂に引きずり込まれている人を救出している途中でこの作業を挟んでも、まだ多分頭が少し出ている状態で救出再開できると思う。
「しめた!間に合う!」つって髪の毛掴む感じで再開できると思う。

切り分けたアポロチョコレートをそれぞれ計測

アポロチョコ計測器

はい、ここで出ましたアポロチョコ計測器。
アポロチョコレートの重量を計測するためにTANITAが社運をかけて開発したデジタルスケール。
まずはイチゴ部分を計測してみましょう。

アポロチョコのイチゴ部分の重量

いちご部分は19gと出ました。
続いて土台部分を乗せてみましょう。

アポロチョコのチョコ部分の重量

土台チョコ部分は27g。
合わせて46gなので内容量表記と一致します。

比率で言うとイチゴ部分は41.3%、黒チョコ部分は58.7%となります。
これがアポロチョコレートの黄金比率というわけですね。

てか黒部分の方が多かったんですね。
へぇ~。

所で手作りのお菓子にトッピングするチョコって普通製菓用を使うと思うんですけど、僕はこのアポロチョコ使う事があるんですよ。
製菓用って高いし。
焼き菓子系は耐熱性が求められることがあって、その場合は耐熱チョコチップを利用すべきなんですが、そうでないなら見た目も可愛いアポロはお勧めですよ。

最後は自家製アイスにトッピング

今回は冷凍庫に入れてあったアイスにトッピングしてみました。
トッピングっていうか流し込んだだけですが。

因みにこのアイスは手作りで、生クリーム無しで作れます。
牛乳1000mlに砂糖200g、全卵2個混ぜてひたすら1時間近くフライパンで弱火で煮詰めると半分くらいになるので、それを定期的に混ぜながら凍らせるだけです。
バニラエッセンスがあれば冷凍庫に入れる前に数滴垂らしましょう。

で、なんなのこの記事?